ヨーグルトメーカーで作る甘酒の作り方

【ヨーグルトメーカーで作る甘酒の作り方】
【甘酒を使った最強の飲み物レシピの紹介】
ヨーグルトメーカーで作ると手軽に甘酒や豆乳ヨーグルトが作れるってご存知でしたか?
(ヨーグルトメーカーがない方は、炊飯器の保存機能で代用できます。)
今回は、
玄米こうじで作る簡単玄米甘酒のレシピです。
玄米こうじで作る甘酒は甘さが強すぎず、やさしい味がします。
甘酒 材料・作り方
材料)
玄米こうじ 200g
もち米 1カップ
水 お米の2倍の量
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作り方)
① もち米を洗い、一晩浸水する。
② もち米の2倍の量の水でやわらかめに炊く。
(お粥ほどゆるくないかも。)
③ やわらかく炊けたら、60度まで冷ます。
(料理用のデジタル温度計があると便利です。)
④ 60度くらいに冷めたら、玄米こうじとよく混ぜ合わせる。
⑤ ヨーグルトメーカーの温度を60℃、タイマーを8時間に設定する。
⑥ ヨーグルトメーカーに付属の容器にこうじと混ぜたもち米④を入れ、
ふたをしてヨーグルトメーカーをスタート。
完成した甘酒は、
すぐに食べないようなら別の容器にうつして冷凍保存がいいです。
生きたまま麹菌が保存できます。
必要な分だけ、自然解凍して頂いて下さい。
冷蔵庫に入れておいても、
麹菌が生きているので少しずつ発酵がすすみ酸味がでてくるようです。
冷蔵保存は10日が目安です。
ちなみに、今回はもち米を使用しましたが、白米でも作れます。
江戸時代の人も好んで飲んだ甘酒
お正月に神社で振る舞われたりすることから、
甘酒=冬の飲み物
なイメージがありますが。。。。
甘酒は『飲む点滴』と言われるほど、
栄養価が高く
江戸時代は夏の飲み物として定番だったようです。
甘酒には、
皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンB2が多く含まれているため、
強い日差しを浴びる夏におすすめの食材。
また、
消化吸収を助ける消化酵素が豊富だったり
エネルギーを効率よく転換するビタミンB郡が豊富なため
夏バテ時や体力が落ちているときにも嬉しい飲み物。
その他甘酒に含まれる栄養素には、
脂質の代謝を促進する作用があったり
頭皮を若返らせ、美しい髪を作るコウジ酸が含まれていたり
と嬉しい要素ばかり。
体力が消耗しやすい夏に好んで飲まれていたのは、
昔の人たちの知恵ですね。
甘酒のおかげで
江戸時代の人たちは、
夏バテしらずだったのでしょうか?!
甘酒を使った最強の飲み物レシピ
甘酒の甘さは自然の甘みですが、
私にとってはこの甘さも結構甘すぎるように感じてしまいます。
そこで、お湯や豆乳で割って飲んでいます。
甘酒のみでも栄養価が高い飲み物として知られていますが、
私はこれをさらにパワーアップさせた飲み物に変化させています(笑)
甘酒をパワーアップさせた、最強の飲み物とは??(笑)
≪甘酒 × 豆乳 × チアシード≫
を組み合わせた飲み物。
2年ほど前から、時々作って飲んでいます。
作り方)
シェイカー(小さめの水筒でもいいです。)に
無調整の豆乳に甘味料の代わりに甘酒を入れます。
↓
それをよく振り、混ぜます。
↓
そこにチアシードを適量入れ、4時間ほど浸水。
↓
再度よく振り、飲みます。
冷たく冷やして頂いた方が
美味しく頂けます!!
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、
女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用があるといわれていて、
女性には嬉しい飲み物。
その他、
たんぱく質、脂質、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、銅、葉酸
などの栄養素が含まれています。
ここ数年、美容・健康に良いと話題のチアシードには、
必須脂肪酸のオメガ3や食物繊維が
豊富な食材として知られていますよね。
なんといってもあのプチプチ感が癖になるんです。
我が家ではこのまま飲むだけでなく、
お菓子作りの甘味料としても大活躍です。
この最強の飲み物ぜひ試してみて下さいね。