薬に頼らない食事。

私が普段意識して実践していることに、
『薬に頼らない身体をつくる』
『セルフケアできる身体にする』
ってことがあります。
これまで、
断食、ファスティング、ローフード、マクロビオティックなど、
さまざまなセミナーや勉強会、WSに参加してきました。
次男を出産する以前の1年半くらいの間は
ヴィーガンスタイル(食のみ)を取り入れていました。
(*ヴィーガンとは、衣・食・住全てにおいて、動物性由来のものを排除する生活。)
「これ!」と思った事は、
その時思いつく限りの事をやって、
チャレンジしないと納得いかない性分なんですね。。。(笑)
(多少面倒くさい性分なんです。。。。^^;)
次男を妊娠する前までは、
年に数回、必ずファスティングも行っていました。
そんなに、力入れて健康のため・身体のため☆
ってやってても
やっぱり体調を崩すこともあるんです。
そうすると、
「食事法がいけないんじゃない?」
「お肉を食べないから。」
と言われることもよくありました。
確かに無理しすぎて、栄養が偏っていたり、
何かを撮り過ぎていたりしていたのかもしれません。
ですが1番の原因は、
多少面倒臭い(笑)、
ストイックな私自身の性格にあったのかも!
〇〇じゃなきゃ!!
って神経質になりすぎて、食事そのものを楽しい、美味しい
と感じることを忘れていたんです。
それと、
自分の身体の声を聴かずに実践していたということ!
今でもお肉は一切食べませんが、
今は、ヴィーガンではありません。
(むしろベジタリアンでもないです。)
時々、卵も頂くし、チーズを食べる事もある。
ときど~き魚も頂きます。
食べたい物、そう感じる時、食べても大丈夫だな!
と感じるときは、
無理のない範囲で、外食もしますし、普段あまり口にしないものも頂きます。
この食材が身体にいいから摂るんじゃなくて、
これが流行ってるから、摂るんでもない。
○○さんがこれがいい!
って言ってたから摂るんでもない。
マクロビオティックが良いからマクロビじゃなきゃダメ!
でもないし、
ローフードが絶対いいってわけでもない。
色んな食事法を否定しているんじゃなく、
万人に効く薬がないように、
万人に良い食事法があるわけではない!
ってこと。
もちろん、
どの食養料理や健康食にも利点も多く、
知っておいた方が良いことも沢山。
でも、
どこかのスタイル(料理法・食養法)にこだわるよりも、
自分の身体のことを知ることの方がもっと大切なんですよね。
そこで、
私が普段意識して実践していることは、基本このたった1つのこと。
それは、
『食べ過ぎないこと』
食べ過ぎると、身体の中の「酵素」を大量に浪費しちゃうんですよね。
「酵素」は、あらゆる生命活動に必要なもの。
そして、加齢とともに、減少していくもの。
「酵素」を無駄遣いすると、老化が早くすすんじゃうらしい。
シミやそばかすが急に増えちゃったり…….
食べ物を体内で消化する作業は、フルマラソンを走るのと同じくらい
「酵素」を使っちゃうらしいのです。
食事をするとき、
お肉をよく食べる人は、
生のお野菜を食べると良い☆
野菜の酵素が消化をサポートしてくれて、
体内酵素の負担を少なくしてくれるんです。
だから、
日常的に食べ過ぎないことと
「酵素」の浪費を防ぐことが若々しく元気でいれる秘訣。
このことは、
『薬に頼らない身体をつくる』
『セルフケアできる身体にする』
に効果絶大なんです。
昔の人は、『腹八分』と言ってましたよね。
普段は、
ごくごくシンプルな食事に。
もちろん、食べたいものを食べることも大切。
食べる事にストレスを感じるのも心と身体に良くないですよね。
旬の食材を、良質な(添加物を出来る限り抑えた)調味料で
シンプルに調理。
そして、『食べ過ぎない』
こういう生活を普段送っていると、
子供たちは面白いくらい反応が良いです!
分かりやすい☆
娘が離乳食をスタートし始めたころから、
食事のこと、身体の事を学び始めた私。
自分の身体を実験台にしながらいろんなことを試し、
作ったものを一緒に食べてきた子供たち。
なので、子供たちは自分の身体にとても敏感です。
特に娘と末っ子の次男。
食べ過ぎたと感じたら、食べるのをやめるのが上手な娘。
・自分の胃袋加減をよく分かってる。
・ちょっと体調が悪いと、敏感に感じるようで無理をしない。
なので、これまで高熱など長期でたことがない。
インフルエンザなどの感染症が流行していても、
・これまで一度もかかったことがない。
・少し体調を崩しても、治るのが早い。
『食べ過ぎない』生活をしていると、
自分の身体のことをよく感じ取れる
ので無理しないんです。
これって、上手にセルフケア出来てるってこと。
上手にセルフケア出来るから、
薬に頼ることが極端に少ない。
自分の身体の調子を自然にとりながら、
食べてる。
でも時々、食べ過ぎたあ~って言ってる時もあります。(笑)
そういう時は、その後の食事を軽く済ませるか、
食べないか彼ら自身できちんと決めています。
『身体を休ませる』
ことを知ってるんです。
その方が、身体が楽だってことを。
『楽』=『心地いい状態』
≪食≫を通して
目で見て、香りを楽しんで、ゆっくり味わって、いろんなものを食べてみたい。
そういう風に五感をフルに使って楽しむことも大切。
自分自身や子供たちの感性をめいっぱい育てる♡
それと同時に、
身体と心が心地いい状態をつくることが大切。
自分身体の心地いい状態がわかってくると、
・今日は何を食べたいか?
・身体が何を欲してるのか?
・今どういう栄養が必要なのか?
・(そもそも今食べるべきなのか?)
が、不思議となんとなく感じ取れる。
それが、
健康的な心と身体をつくる秘訣で、
幸せに・豊かに生きる秘訣でもあるんじゃないかな~。
と私は思っています。