
梅の効能
うめには、クエン酸、リンゴ酸が豊富に含まれています。
クエン酸は疲労回復に役立つと知られていますよね。
クエン酸には解糖系抑制作用があり、炭水化物と同時に摂取すると、
グリコーゲンを効率的に蓄積することができ、疲労回復に役立ちます。
また、クエン酸、リンゴ酸には、カルシウム吸収促進効果もあるようです。
(引用 うめの効能より)
梅が疲労回復に役立つことは、昔からよく知られていますよね。
その他、こんな作用があると言われています。
・二日酔い
・ストレス改善
・むねやけ
・口臭予防
・胃潰瘍
・糖尿病 など、
その他まだ沢山あるようですが、
美味しいだけでなく、昔から日本の家庭でなじみ深い食材の1つです。
梅シロップ漬けの作り方
氷砂糖で漬けるのが一般的のようですが、私はきび砂糖で漬けました。
材料)
青梅 1㎏
砂糖 800g
ホワイトリカー(消毒用)
保存用の瓶
青梅を2時間ほど水に浸けます。(こうすることで、実離れが良くなります。)
↓
梅を綺麗に洗い、乾かす。キッチンペーパーなどでふく。
↓
青梅の下手を爪楊枝で取り除き、梅にフォークで穴をあけます。
(梅全体にまんべんなくフォークを刺し、穴をあける。)
(フォークで穴あけ済みの梅)
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ホワイトリカーで消毒または、煮沸消毒した保存用の瓶に砂糖を少し入れ、その後穴をあけた青梅を入れる。
砂糖と梅を重ねるように入れ、一番上に砂糖をかぶせるように入れる。(砂糖が全体になじみやすいようにするため。)
↓
砂糖が完全に溶けるまで、毎日瓶をふるまたは、軽く混ぜる。
↓
シロップが上がってくるまでに、1週間ほどかかります。
その間は毎日瓶をゆするか、混ぜること。
↓
完成。2週間~3週間くらいすればシロップが飲めます。
*しばらくすると(1週間後かな)
梅が発酵しぶくぶくした状態になってくる場合がありますが
時々ゆすってあげていると、しばらくすると落ち着いてきます。
(直射日光や暑い場所を避けて保存すること。)
*梅がシロップに浸かっている状態であれば、常温で長期保存可能。
先にシロップが少なくなったり、無くなった場合は
別の容器に梅を移し冷蔵庫にて保存するとよいです。
このレシピは、母から教わったものです。
小さい頃、フォークで青梅に穴をあける作業を手伝っていたのを今でもよく覚えています。
☆青梅に穴をあけることで、梅が硬く縮まるのを防ぎます。
(梅の種をとったり、梅に切り口をつけた状態で漬ける方もいるようですが、
この方法で漬けると実が締まって硬くちぢんでしまうようです。)
梅シロップは炭酸水や水で割ってジュースにするだけでなく、
お酒で割っても美味しいですね。
美味しくてついつい沢山飲んじゃいそうになりますが、砂糖がいっぱい^^;)
摂り過ぎには要注意!ですね♡
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ちなみに、英語でも”Ume”っていうんです。
知らなかった。。。
梅ってそもそも日本発祥の食べ物なの?他の国にはないのかしら。。。。
”Ume”または”Japanese plum(apricot)”と言います。
今年はうっかりしていたら、
ぎりぎりセーフのタイミング。
青梅が出回っているうちに、お試しくださいね。